ヤクルトは、山田哲人内野手(29)の2試合連発となる11号を含むチーム3本塁打も及ばず「空中戦」に敗れた。
1回2死、山田が「うまくバットに乗ってくれました」と美馬から左翼へ先制ソロ。その後も2回にオスナの5号、4回には浜田の4号ソロが飛び出したが、5度の得点圏で、いずれも適時打なしに終わった。
試合後の高津監督の主な一問一答は以下の通り
-序盤からの本塁打の飛び交う戦いとなった
「そうですね。神宮らしいっちゃ神宮らしいですけども。どれか1本阻止できなかったかなと。得点圏で(適時打が)0ですから、1本出なかったなと。ちょっと、いろいろ思いますね」
-先発の原の調子は
「調子はこんなものかなと思います。まだ知らないことがたくさんあるのかなと。まだまだ教えることたくさんあるなと思って見てました。打者心理だったり、この1球の意味だったり。一生懸命投げているんですけど、ちょっと視野を広げて、1球の意味を理解して投球していかないといけない。全てが長打ですからね。いろいろ考えるところがあるんじゃないかと」
-打線では山田が2試合連発。調子も出てきた
「そうですね。オスナもそうですけど、ちょっと打球も上がるようになって、角度もつくようになって。バットが振れているのかなと思いますけども。得点圏で1本出ないんでね。何回得点圏あったから分からないですけど」
-打線の巡りで、村上の四球の後に中村に回ってくる場面が多かった
「それはよくあることでしょうね。ムネが4番にいると、やっぱり5番にそういうところが回ってくるというのは」