ロッテ井口資仁監督(47)は17日、日本ハム戦(札幌ドーム)前に報道対応し、1軍の外国人選手枠について「今週また3試合を見ながら、どうしようかなと」と、この3連戦で2軍再調整をさせる外国人選手を決断する意向を示した。

リリーフ候補のロベルト・オスナ投手(27)が入団し、順調ならば21日にも1軍合流予定となっている。先発左腕のロメロ、リリーフ右腕のゲレーロに、野手はレアード、マーティン、エチェバリアと6人の支配下外国人選手がいる。

マーティンやエチェバリアの打撃が上がりきらない中で、井口監督には野手3人を2人に絞る選択肢もある模様。「(ファームで調子が)上がってくる選手もいると思いますので、そこの調子で内野外野含めてあると思います」と示唆していた。

2軍では、茶谷健太内野手(24)がこの日のイースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)で4打数4安打4打点と活躍。ここ10試合の打率は4割5分をマークし、打点はリーグトップを走っている。この10試合では内野全ポジションに加え、左翼守備にも就いた。

また、2軍調整中の藤原恭大外野手(22)も好調。ここ5試合で11安打を放ち、14日の同リーグ西武戦(ロッテ浦和)では右翼ポール際に弾丸ライナーの本塁打を放っている。【金子真仁】

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