ロッテ佐々木朗希投手(20)が初回、1イニング4奪三振を記録した。

楽天先頭の西川をフォークで空振り三振。だが、ワンバウンドとなり、捕手松川が見失う間に西川に一塁へ進まれる振り逃げとなった。

無死一塁とされたが、ここから小深田を空振り三振、浅村を空振り三振、最後は島内を160キロで見逃し三振。4者連続で三振を奪い、1イニング4奪三振となった。

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▼佐々木朗が初回に振り逃げを含む4奪三振を記録した。1イニング4奪三振はプロ野球タイ記録。20年9月4日のR・マルティネス(中日)以来26人、27度目。ロッテでは初めて。初回にマークしたのは、16年5月24日の八木亮祐(ヤクルト=対阪神)18年9月15日の千賀滉大(ソフトバンク=対西武)以来3人目。初回に打者4人で4奪三振は史上初めて。

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