ソフトバンク藤本博史監督(58)は、前半戦の戦いを「けが人がすごく多いなという前半戦ですね。けが人とかコロナで離脱した人たちの代わりという選手がたくさん出てきたというところはありますよね。自分が3軍2軍というところでやらせてもらってある程度性格とかもわかっているので、使いやすかったかなと思います」と振り返った。

打のMVPについては「柳町は栗原、上林の穴をしっかり埋めてくれてレギュラーに近づいていますよね。打線だったら柳町ですね」と、栗原の離脱後に1軍定着し、ここまで3割に近い打率を残す柳町を挙げた。投手は「大関、横綱こと大関がはまってくれた。それが一番大きかったですね。投手のMVPは大関かなと思います」と、先発ローテーションの一角で6勝5敗、防御率2・70の好成績を残した左腕を挙げた。

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