中日大島洋平の1試合6安打の球団新記録、セ・タイ記録も勝利には結びつかなかった。

リードオフマンとして6打席全てで安打を記録。打率3割2分9厘で首位打者にも浮上した大島は「トップに立ったことは良いが、シーズンが終わってから考えたい。それより明日勝てるように、また頑張ります」と切り替えた。チームは大島を本塁まで2度しかかえせず、ヤクルトを上回る16安打を放ちながら敗れた。

 

▼中日大島洋平がヤクルト戦で6打数6安打。1試合最多安打は1リーグ時代の49年大下(東急)の7安打で、6安打以上は10人目。セ・リーグで1試合6安打は51年大沢(大洋)54年渡辺(阪神)74年高田(巨人)18年大山(阪神)に次いで5人目のタイ記録で、中日では初めて。過去の9人はすべてチームが勝っており、6安打以上した試合で敗れたのは大島が初めてだった。

▽中日根尾(2番手で自己最長2イニングも4安打3失点でサンタナにプロ初被弾)「本塁打を打たれたのは自分のミス。次は抑えられるように頑張ります」

▽中日立浪監督(守備の乱れもあり連敗)「(守備で)譲り合ったヒットが2つあった。ぶつかっても取るくらいの執念を燃やさないと。ミスをしていたら勝てない。執念が足りない」

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