ロッテ山本大斗外野手(20)がイースタン・リーグのトップタイとなる11号本塁打を放った。

「1番中堅」でスタメン出場。3回無死、プロ通算182勝を誇るヤクルト石川が投じた外角チェンジアップを崩されずに捉え、左中間へのソロアーチとした。11発はロッテ戦の試合終了時点で巨人ウレーニャ、西武高木と並ぶリーグトップとなった。

20年育成ドラフト3位で開星(島根)から入団し、プロ2年目の今季に大きく開花した右打ちのスラッガー。7月末には支配下登録され、背番号は「61」に変更された。打率で同リーグ上位にいる西川僚祐外野手(20)とともに、今季中の1軍デビューへ大きくアピールしている。