ロッテ唐川侑己投手(33)が登板した3試合連続で本塁打を浴びた。

この日は9点をリードした7回に、先発美馬の2番手として登板。しかし8番紅林にボール先行から左中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、9番ルーキー野口にフルカウントからカットボールを右翼ポール際のプロ初本塁打とされた。

その後2死は奪ったものの、3番太田に安打されたところで交代。3番手坂本が吉田正に適時二塁打を浴び、唐川は2/3回を3失点となった。大勝ムードが一転、6点差にもかかわらず空気が引き締まってきた。

唐川は11日の楽天戦(楽天生命パーク)で2点リードでの8回に登板し、小深田に逆転3ランを浴びた。さらに17日の日本ハム戦(札幌ドーム)でも2点リードの8回にアルカンタラに同点2ランを浴び、この日の1発。チームにとっていずれも痛恨の1敗となっていた。

9月9日まで0・77だった唐川の防御率は、わずか3試合、打者17人を経て、5・28にまで跳ね上がった。

【関連記事】ロッテニュース一覧