戦列離脱中の広島秋山翔吾外野手(34)が実戦復帰した。ウエスタンリーグのオリックス戦に「3番指名打者」で先発出場し、8日中日戦以来19日ぶりの実戦出場を果たした。

復帰後初打席は1回2死からオリックス山崎福の外角125キロ変化球に空振り三振に倒れた。3回は2死一、三塁では再び山崎福の低め129キロの変化球にバットが空を切った。復帰初戦は2打数無安打2三振で終えた。

秋山は10日にコンディション不良を理由に出場選手登録を抹消されていた。前日26日から2軍に合流し、大阪遠征に同行。「しっかり治して、必要とされるならば、そこに準備する気持ちでずっといた」。明日28日はウエスタンリーグのオリックス戦で守備に就く予定。体の反応や状態を見ながら、問題がなければ29日ヤクルト戦からの1軍合流が見込まれる。

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