ロッテ松川虎生捕手(19)がまた記録を作った。ZOZOマリンで契約更改に臨み、1100万円増の推定年俸2400万円でサイン。高卒2年目野手では清原和博(当時西武)を超え、史上最高額となる。グレースーツを仕立てて臨んだ更改で「はんこ押す時にちょっと震えたというか、すごくいい評価をしていただきました」と喜んだ。

高卒新人捕手としては、NPB史上3人目の開幕スタメンマスクをかぶった。4月10日には佐々木朗の完全試合に立ち合い、偉業の最年少バッテリーとしてギネス世界記録にも名を連ねた。

プロ野球1年目に1軍で完走したものの、シーズン中盤は捕手としての“完投勝利”がなし。「まだまだ信頼されてないなと感じましたし、悔しいと感じました」と話す。佐々木朗とのバッテリーも「来年は全試合、組みたいと自分の中では思っています」とプロ2年目への進化を誓った。

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