ロッテ小島和哉投手(26)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、600万円増の来季年俸6800万円(金額はいずれも推定)でサインした。

昨季10勝を挙げ、背番号も14と軽くなって臨んだプロ4年目は、なかなか白星に恵まれず。防御率は2点台前後をキープしながら、初勝利は10度目の登板にあたる6月10日のDeNA戦(ZOZOマリン)だった。最終成績は24試合に先発し3勝11敗、防御率3・14。QS(クオリティースタート=6投球回以上、自責点3以内)は15度達成した。「勝ちでは貢献できなかったんですが、少し(年俸を)上げていただきました」と話した。

手痛い一打を浴びたことも、白星が伸びない要因になった。来季に向けて「三振がもう少しほしい場面でとれたら、ラクというか、事が起きる可能性が低いので」とし、美馬にアドバイスを受けながらフォークボールの実戦投入を目指していることを明かした。

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