オリックス比嘉幹貴投手(39)が5日、大阪市の球団施設で契約更改交渉に臨み、800万円増の年俸3600万円でサインした。

1時間30分におよぶ交渉では金額に関する話が多かったもよう。最終的に合意したが「いろいろな話をしました。もうちょっと評価してほしいとか。ポイントの話もしました」と渋めの表情だった。

7日に40歳になるベテランのサイド右腕。レギュラーシーズンでは30試合で防御率2・53。5試合に投げた日本シリーズではすべて厳しい場面で、打者も主力ばかり。シリーズの流れを引き寄せる快投の連続だった。日本一への貢献度は大きかった。

一方、査定ポイントは基本的にレギュラーシーズンが対象。ポストシーズンの貢献度は別になる。「そこも考慮はしていると言われました」と比嘉は話した。

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