巨人は12日、米大リーグ・ジャイアンツからFAとなっていたルイス・ブリンソン外野手(28)と契約合意したと発表した。

背番号は「42」に決定。196センチ、96キロの右投げ右打ち。推定年俸は1億3000万円となる。

「読売ジャイアンツファンのみなさま。このたび最高の機会をいただき、とても光栄です。東京での新たなチャレンジを待ち遠しく思います。チームメートや監督、コーチ陣、そして最高のファンのみなさまと会える日を楽しみにしています」とコメントした。パワーのある打撃が魅力でメジャー通算28本塁打。身体能力も高く、外野守備も全ポジションを高水準でこなすことができる。

12年にドラフト1巡目(全体29位)でレンジャーズに入団。18年はキャリアハイとなる109試合に出場して打率1割9分9厘、11本塁打、42打点を記録した。今季はジャイアンツで16試合に出場し、打率1割6分7厘、3本塁打で10月にFAとなっていた。3Aでは87試合で打率2割9分8厘、22本塁打、63打点と好成績を残していた。