ゴージャス金色“ファイターズ色畳”を敷いてボールパーク元年を盛り上げよう。
3月開業のエスコンフィールド北海道がある北広島で4代続く畳店「タニグチ」が、ゴールドを基調に水色、黒のファイターズ色で構成されたオリジナル畳を、受注販売する。谷口雄祐社長(36)の父で、後援会「北広島ファイターズクラブ」会長を務めた博之さんが5月に病死。日本ハムを愛した父の思いも引き継ぎ、金畳販売で街の「新時代」に、熱気を加える。
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曽祖父の代から北広島を見守ってきた「タニグチ」が、斬新な試みで街を盛り上げる。畳表が金、縁(へり)が水色と黒で、価格は日本ハムにちなみ半畳8万6000(ハム)円。金色の素材が、お祝い事に使う水引に用いるものと同じという“縁起物”だ。23年にちなみ23畳限定の受注販売で、張り替えでの対応も、検討している。
昨秋、新庄監督が就任すると、イメージカラーでもある赤い畳を制作。新球場元年に向け雄祐社長は「今年も何かしたいと考えていた」。後援会会長を務めた父博之さんが昨年5月に他界。新球場の審判休憩室の畳を搬入したが、完成した姿を見ずに旅立ってしまった。「3年前から闘病していたが持たなかった。私が新球場の盛り上がりに関われたら」。今度は、縁起のいい“F色金畳”で、新球場元年をもり立てる。
「日本ハムを応援するときはぜひ、この畳で応援してほしい。球場に行けない人も、この畳に座って応援することで寄り添う気持ちなってもらえたら。特に金色は縁起物。“勝ちカラー”として使ってほしい」。金畳で運気を上げたファンが新球場に集結し、日本一奪還を、後押しする。
畳表が水色、へりが金と黒の組み合わせも準備しており、こちらは1畳2万8600円で、受注に合わせて制作する。谷口社長は「少しでも広まってくれたら」。ボールパークの街の老舗畳店が、独自アイデアで、ファイターズ愛を発信していく。【永野高輔】



