最下位の日本ハムが、5試合ぶりに2点をリードした。

3回無死一、三塁、2番松本剛外野手(29)の左犠飛で先制。4回には先頭の万波中正外野手(22)が左中間への二塁打で出塁し、続く谷内亮太内野手(32)が送りバントを成功させ1死三塁。「7番遊撃」でスタメン出場しているドラフト5位のルーキー奈良間大己内野手(22=立正大)が左犠飛を放ち、万波が生還した。2点目をたたき出した奈良間は「今日は勝ちたいです!」とコメントした。

日本ハムは今季2度目の4連敗中。18日のロッテ戦(エスコンフィールド)では3回に奈良間のプロ1号ソロで先制したが、直後の4回に勝ち越され、逆転負けを喫していた。

ちなみに前回2点リードした14日西武戦(エスコンフィールド)は、先発の加藤貴之投手(30)が完投し、勝利を挙げている。