広島の5番西川が前日の悔しさをひと振りで吹き飛ばした。
1点を先制した4回なお1死二塁。DeNA大貫のスライダーを振り抜き、右翼席へ2号2ランを突き刺した。ゼロ封負けした前日、自身の連続安打も14試合で止まった。仕切り直しの一打は値千金の1発となった。
新井監督は「(連続安打が止まって)即、結果を出してチームの勝利に貢献するというのは、いい選手の証し。途切れた次の日というのが大切。さすが龍馬」と称賛した。
7回の右前打で今季5度目のマルチ安打。打率3割1分7厘に上げたが、状態は「良くはない」と自己評価は厳しい。4割超の打率を維持する3番秋山の存在が好影響を与えている。「34、35歳のおっちゃんがよう打つから。僕は必死に食らいついていく感じで。(秋山の)入り方を見て、僕も一緒の入り方をしているという感じです」。先輩とともに、新井カープをけん引していく。【前原淳】
○…床田が7回を5安打で0封し、2勝目を挙げた。3回無死一塁は大貫の投手前へのバントを素早いフィールディングで併殺に。6回1死から連打で招いたピンチも、宮崎を三ゴロ併殺で切り抜けた。立ち上がりからストライク先行のテンポのいい投球で与四球0。「向こうもすごくいい投手なので、流れに乗って一緒になって投げようと思いました」と投手戦の展開を味方につけた。



