広島九里亜蓮投手(31)がリーグ戦再開の先陣を切る。

23日巨人戦(マツダスタジアム)に先発予定。4月4日の本拠地初戦・阪神戦の先発も託され、2度目の“開幕投手”に。「(4月4日は)勝ちたいという気持ちが強すぎて、一番やってはいけないピッチングをしてしまった。自分の投球をマウンド上で表現できれば一番いい」。5回途中4失点降板となった阪神戦の反省を踏まえて登板する。24日は大瀬良、25日は森が今季初先発する見込み。0・5ゲーム差の3位に勝ち越し、Aクラス復帰を狙う。

▽広島大瀬良大地(24日巨人戦で4月14日ヤクルト戦以来の3勝目へ)「セットポジションでのバランスがちょっとうまくいってないというか、感覚的に調整したいところがあるかなと。(今は)そのあたりに重点を置いて取り組んでいます」

▽広島森翔平(25日に昨年10月2日中日戦以来の先発登板)「体もいい状態になってきましたし、しっかりスピードも出てきて、腕が振れてきている。(チャンスを)つかんで、この後もローテーションで回りたい」

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