中日ドラフト1位の仲地礼亜投手(22)が25日からのDeNA3連戦(バンテリンドーム)で本拠地デビューする。24日、ナゴヤ球場での先発投手練習に合流。26日の先発が予定される右腕は「チャンスをもらえたので絶対生かさないといけない。(ローテ入りを)つかむ気持ちでやっていく」とプロ2度目となる先発で結果にこだわる決意を示した。

5月13日、ヤクルトとのデビュー戦(神宮)は1回2安打2失点。左脇腹に違和感を覚えてわずか20球の不完全燃焼に終わった。そこから2軍で再調整。課題を消化し、6月29日のソフトバンク戦で実戦復帰。7月6日のオリックス戦、13日阪神戦と直近2試合はいずれも6回2失点の安定した内容で2度目のチャンスをつかみ取った。

本拠地での公式戦初マウンドになるが「気持ち的には変わらない。試合に集中していければ」と自然体を強調。DeNA対策は「いいバッターがそろっている。簡単ではない。試合までにできることをしていきたい」と万全の準備で臨む覚悟だ。

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