新潟は6-5で群馬に競り勝ち、連勝を3に伸ばした。
柏崎市出身の前川哲投手(27)が小学校時代から慣れ親しんだ佐藤池野球場で凱旋(がいせん)登板。前川は3回に3ラン本塁打を浴びるが打線の援護もあり、先発5回を6安打4失点で勝利投手になった。地元・柏崎での登板に「思い出のある球場。勝ててうれしい」と今季2勝目を喜んだ。
前川は20年10月に退団し社会人チームに所属していたが、7月21日に再び新潟と選手契約。3シーズンぶりに新潟に帰ってきた。「戻ってきたいという思いはあった」。この日は復帰4試合目の登板。横手投げながら最速156キロを投げ込む速球派だったが、この日は最速144キロの直球と緩い変化球を軸に打たせて取る技巧派の一面を見せた。
北地区で2位新潟と首位信濃とのゲーム差は6・5だが、シーズン残り13試合のうち信濃との直接対決を7試合残す。前川は「今はチームの勝利のためだけに投げられている。結果オーライなところもあるので突き詰めていきたい」と逆転Vを見据えた。【大島享也】



