アフリカの高校生による初の野球の全国大会となる「Kenya Koshien Championship」(通称ケニア甲子園大会)がケニア共和国の首都ナイロビで12、13日、予選を通過したケニア国内の4校を集めて行われ、地元ナイロビのオリンピック高が優勝した。決勝でアブラハム・グランドサン高を25-10で下した。
MVPにはオスカー・ガトゥメ投手(オリンピック高)、ベストピッチャー賞にはデイビッド・ムセンビ選手(アブラハム・グランドサン高)が選ばれた。態度などを評価される「ベースボーラーシップ賞」は準優勝のアブラハム・グランドサン高に贈られた。
大会は一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構が進める「アフリカ55甲子園プロジェクト」の一環として行われた。大会の開会式にあたり、元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏が以下のコメントを出していた。
◆松井氏のコメント ケニア甲子園大会に参加する選手のみなさん、関係者のみなさま、こんにちは!
ニューヨークから松井秀喜です。第1回ケニア甲子園大会の開催、まことにおめでとうございます。
日本の甲子園大会は100年を超える歴史がある夢の舞台です。ぼくは素晴らしい指導者と仲間に恵まれ、4回出場することができました。16歳で初めてバッターボックスに立った時は足が震えて止まりませんでした。ワールドシリーズでもそこまで緊張したことはありません。
試合が始まったら、みなさんも緊張するかもしれません。これまで練習してきた自分を信じ、仲間を信
じて思い切り、楽しくプレーして下さい。きっと素晴らしい体験になり、忘れられない思い出ができるはずです。
そしてベースボーラーシップの精神で、規律、尊重、正義を発揮しながら、優勝めざしてがんばってください。
ケニア甲子園大会がこれから100年続く素晴らしい大会になっていくよう、大会関係者のご尽力に期待しています。



