中日大島洋平外野手(37)がプロ野球史上55人目となる通算2000安打を達成した。

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元日本生命監督・杉浦正則氏(55=大島在籍時の監督) 入社1年目から賞を取るなど活躍したが、1年目の最後に若手中心で戦うリーグ戦に出したら打率1割くらいでさっぱり打たない。「ふざけるな」と結構きつく怒った。そうしたら次の打席で逆方向の左翼フェンス直撃のライナー。プロ入り後もあんな当たりは打っていないはず。その日は4安打くらい打ちました。怒ったのはその1度きりです。2年目の6月に右手首を骨折。プロの評価は落ちました。ドラフト指名してもらえたけど、5位でした。本来なら3位くらいでもおかしくない選手。ドラフト指名後、話し合いました。結婚して子どももいた。僕らは残ってほしかったけど、本人がどうしても行きたい、勝負したいと。プロ野球選手会の理事長になったと聞いた時はビックリしました。マイペースで言葉で人を引き込むタイプではなく、プレーで引っ張るタイプ。プロに入って成長したのでしょう。

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