楽天は逆転負けでCS争いの“独り勝ち”を逃した。

初回に2点先制も、3回と4回は犠打失敗で攻撃をたたみかけられず、先発荘司康誠投手も中盤に崩れた。打線は1点を追う8回に追いつく粘りも見せたが、その裏にはゴンザレスに来日初犠打を決められて決勝点を失った。石井監督は「こっちから勝利の女神を離して、またこっちに連れてきて、また勝手に自分たちで…」と振り返った。

▽楽天荘司(序盤のリードを守れず、6回途中4失点で降板)「どのボールも今日は自信を持って投げられる状態でいたけど、ふとした時に打たれちゃって…。自分の中で、まだ整理できてないです」

▽楽天小深田(3回に二盗を決めて4年目で初の30盗塁に到達。盗塁王争いトップのソフトバンク周東と並ぶ)「1年目から30という数字を目指していた。4年かかったけど、よかった」

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