阪神は3日、高山俊外野手（30）、北條史也内野手（29）、板山祐太郎外野手（29）、山本泰寛内野手（29）、二保旭投手（33）、渡辺雄大投手（32）、小林慶祐投手（30）、育成選手の望月惇志投手（26）の8選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。望月以外の7選手は現役続行を希望。18年ぶりの優勝に沸く陰で、一時代を彩った猛虎ナインが、タテジマに別れを告げる。
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○…二保はくちびるをかんだ。「僕もある程度は覚悟をしていた。一番はチームがリーグ優勝できた年に力になれなかった」。21年途中にソフトバンクから移籍して3試合に先発。2年目の昨季はウエスタン・リーグでリリーフで28試合に登板し、2勝2敗13セーブをマークしたが、ここ2年間1軍登板はなかった。「体自体は元気なので、現役は続けたいなという気持ちもある。家族と話して決めていきたい」と明かした。
