阪神は3日、高山俊外野手（30）、北條史也内野手（29）、板山祐太郎外野手（29）、山本泰寛内野手（29）、二保旭投手（33）、渡辺雄大投手（32）、小林慶祐投手（30）、育成選手の望月惇志投手（26）の8選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。望月以外の7選手は現役続行を希望。18年ぶりの優勝に沸く陰で、一時代を彩った猛虎ナインが、タテジマに別れを告げる。
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○…今季ウエスタン・リーグで39試合に登板し、最多の16セーブでタイトルを獲得した小林も無念の表情だった。「ある程度覚悟はしていた。今年も1試合しか投げられていませんし…」。オリックスから20年8月に飯田との交換トレードで移籍。今季の1軍登板は1試合のみだった。今後はトライアウトも視野に、現役続行を希望。「自分の中ではやれるんじゃないかという気持ちはあります」と新たな道を切り開く。
