ロッテの2連勝によるCSファーストステージ突破はならなかった。

前日に8得点した打線が振るわなかった。1点を追う初回こそ、グレゴリー・ポランコ外野手(32)が同点犠飛。第1戦の初回もソロを放った4番の好調さがうかがえた。ところが、2回以降は打線沈黙。走者を出してもつながらない。チェンジアップを多投したソフトバンク有原を打ちあぐねた。6回まで投げられ、5安打で1点のみに抑えられた。

前夜のヒーロー、荻野貴司外野手(37)は「本当にできることをやるしかないので、シーズン通りにやっていきたいなと思います」と話していた。全員でやるべきことをやって勝つのがロッテのスタイルだが、レギュラーシーズン3戦3敗の有原にCSでもやられてしまった。

これで1勝1敗のタイ。第3戦にかける。

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