能登半島地震の発生から、1カ月月が経った。石川県かほく市出身で、2年ぶりに1軍春季キャンプに参加するヤクルト奥川恭伸投手(22)が沖縄・浦添キャンプ初日の1日、被災した故郷について思いを口にした。

「やっぱりこう、僕が投げられなかった期間でも、すごい温かい声援を石川の皆さんからいただいてたので、すごく元気とかもらってましたし。今度は、そういうの、自分がたくさん届けられるよう、いいニュースを、たくさん届けられるように頑張りたいなと思います」とかみしめた。

地元で苦しんでいる人が多くいる。「そうですね。どこまでその影響力があるとかわからないですけど、もうとにかく精いっぱい投げたい」と、あらためて意気込みを口にした。

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