日本ハムは1、2日にエスコンフィールドで、令和6年能登半島地震で被災した地域の1日でも早い復興と生活再建を願い、義援金募金を行う。

この日は、13、14年にBCリーグ石川でプレーした木田優夫GM代行(55)、金沢市出身の谷内亮太内野守備走塁コーチ(32)と、矢沢宏太投手(23)、達孝太投手(19)のドラ1コンビ、春季教育リーグ日本ハム戦のためエスコンフィールドに来ていたオイシックス新潟の2選手が、正午から約15分間、球場通路に立ち、募金を呼びかけた。

木田GM代行にとって石川は、現役生活ラストイヤーを送った、特別な場所でもある。球団として募金活動に乗りだし「野球を辞めるかどうかってときに、石川の人たちのおかげで野球を続けられた。最後に本当に良い思いをして、野球を辞めることができたのは石川の人たちのおかげ。感謝してます。お世話になった人がたくさんいる。実際に大変な思いをしている人たちがいて、なんとか協力できることはしたいなとずっと思っていた」と話した。

2日は、木田GM代行、稲葉篤紀2軍監督(51)やファイターズガールらが、午前10時から約30分間、募金を呼びかける。