西武は清川栄治さんへの弔い星はならなかった。投手育成アドバイザーを務めていた清川さんが悪性腫瘍のため5日に62歳の若さで死去。追悼の意を示すため、選手たちは喪章を着けて試合に臨んだ。だが3カード連続で初戦に敗れた。新人時代から指導を受け、先発した高橋光成投手(27)は試合後「勝ちたかったですね」と悔しがった。
高橋はルーキーだった15年から3年間、2軍投手コーチだった清川さんに多くを教わった。「ファームの時にずっと教えていただいて、優しくて包容力がある方。寄り添ってもらったのが一番。あたたかく見てもらっていたので」と感謝する。
試合は高橋が2回に先制を許すなど、6回6安打3失点を喫し今季4敗目。打線では2年目の蛭間がプロ初の4番に座り2安打、ドラフト6位の村田がプロ初打点となる適時打含む2安打と結果を残したが、勝利には手が届かなかった。
三塁側ベンチに清川さんがつけていた背番号「92」のユニホームを掲げていたが勝利はならず。松井監督は「そういう意味でも明日」。高橋は「プレーで恩返ししたい」と今後の活躍を誓った。【山崎純一】



