巨人が中日に勝利し、田中将大投手(36)が史上4人目の日米通算200勝を達成した。6回まで85球を投げ、4安打4奪三振2失点。7回の打席で代打が送られ、1点リードを守り、勝利投手の権利を得て降板。阿部慎之助監督(46)と笑顔でグータッチを交わし、本拠地東京ドームは大歓声が沸き起こった。田中将は「みんなに助けられながら、なんとかリードした状態でマウンドを降りることができてよかったです」と振り返った。
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田中が名伯楽との出会いに改めて感謝した。昨オフに巨人入団。2月の宮崎キャンプでは、久保康生巡回投手コーチ(67)と二人三脚で体を縦回転に使う“縦振り”のフォーム改造に着手した。「あれだけいろいろはっきり言ってもらって。冷たいとかそういうわけではなくて、愛情持って接してくれる、それはもうやっぱり言われる方も分かるというか。春のキャンプ初日からずっと付きっきりでやっていただいて、もう本当に感謝しかないですね」と語った。
シーズン中もずっと気にかけてくれていた。2軍調整が続いていた7月のこと。久保コーチから「このままじゃダメだよ。本当に変わらなきゃ同じようなままになるぞ」と言われたという。その言葉に田中将自身もハッとした。「そこからまた、久保さんの言う形にどうやったら持っていけるのかというのを考えて。試行錯誤を繰り返していく中で、ようやく手応えを感じられるようになってきたかなというふうに自分の中で思っている」。200勝達成に久保コーチの存在は欠かせなかった。



