亜大が東洋大との3時間33分の熱戦に勝利した。

同点で迎えた延長10回裏、無死一、二塁から3番手の田崎颯士投手(3年=興南)が死球で無死満塁のピンチを招いた。代わって、比嘉佑斗投手(3年=沖縄尚学)が登板。1失点も許されない状況で、3者連続三振。正村公弘監督(62)は「なにも言うことないですよ。最後(カウントが)3-2になってダメかなと思ったけど、三振とってくれて。それで流れが来たのかなと思います」と比嘉をたたえた。

延長11回2死満塁から、押し出し四球で勝ち越しに成功した。なおも2死満塁、伊藤健内野手(3年=日本航空石川)が捉えた打球は右中間へ。3点適時三塁打となり、チームに流れを引き寄せた。さらに1点を追加し、この回一挙5得点。その裏の攻撃を比嘉が抑え、接戦をものにした。

伊藤健は「消極的に見逃していたらピッチャーが有利になるかなと思った。初球からなにが来ても打とうという意識で入った」と振り返り「結果ああいうかたちになって良かった」と、喜んだ。

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