ヤクルト古賀優大捕手(27)がさらにチームを引っ張る。2月26日まで沖縄・浦添で球団選手会長として初めて1軍の春季キャンプに参加。侍ジャパン選出の中村悠が第3クール以降は不在で、昨季まで主将の山田はケガで終盤に宮崎・西都での2軍キャンプに合流した。

「まだまだ周りを見られていないなというところも多々あった。中村さんも途中からジャパンに行かれたし、山田さんもケガをしてしまった。上の方がいない中で、もっともっと引っ張っていかないといけないなと改めて思った」

個人として目指すは正捕手の座定着。昨季はチーム捕手最多でキャリアハイの87試合に出場し、打率2割8分という結果を残した。中村悠がいない中で「なかなか結果が出ていないので少し焦りはあるけど、まだまだオープン戦は続く。今やっていることと実戦で出た結果をもう1回自分の中で洗い出して、いい結果をシーズンで出せればいい」と力を込めた。

ここまでの対外試合では打撃面で計13打席無安打となっているが、キャンプ中に攻守で課題に向き合って練習し手応えもある。選手会長として捕手として周りを見ながら、セ界の頂点まで導きたい。【塚本光】