中日は5点リードをひっくり返されて逆転負けし、今季初のカード勝ち越しを逃した。借金は今季最多タイの5に膨らんだ。

井上一樹監督(54)は「昨日の桜井じゃないけど、野球の怖さというか。宏斗らしいピッチングでもうひと踏ん張り、ふた踏ん張りっていうところがあったところで。やはり投手交代は難しい感じだったかなっていうところですね」と継投がハマらなかったことを悔やんだ。

先発の高橋宏斗投手(23)は6回まで5安打無失点と好投したが、7回にヤクルト打線につかまった。

二塁打と味方の失策で無死一、三塁のピンチを招くと、伊藤の右前適時打で1点を失い、さらに無死満塁から武岡に押し出し四球で2点目。ここで球数が115球に達し、途中降板した。

代わった2番手の斎藤綱記投手(29)は、この日昇格したばかりで今季初登板。無死満塁の場面でマウンドに上がったが、制球が定まらず、長岡への初球が暴投となって3点目を献上した。さらに2点右前適時打を浴び、同点に追いつかれた。斎藤はわずか5球で降板した。

さらに3番手の勝野昌慶投手(28)も流れを止められず、サンタナに勝ち越し2ランを浴びた。この回打者一巡の猛攻を許して一挙7失点。試合をひっくり返された。

打線は4回に先制し、6回には4得点で最大5点のリードを築いていたが、終盤の継投がかみ合わず、逆転を許した。

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