今季のプロ野球はアクシデントでの故障者が相次いでいる。
26日は阪神近本光司外野手(31)が広島戦で死球を受け、左手首の骨折と診断された。また25日に負傷したロッテ種市篤暉投手(27)が左アキレス腱(けん)断裂と診断されたことが球団から発表された。そのほか中日川越誠司外野手(32)もヤクルト戦で右肩を脱臼し、担架で運ばれた。
<今季ここまでの主な故障離脱者>
◆石井大智(阪神)侍ジャパンメンバーだったが、キャンプ中の2月11日紅白戦で左アキレス腱を断裂。WBCを辞退した。
◆山田陽翔(西武)キャンプ終盤から右ひじに痛みを感じ、3月9日に右ひじ関節鏡視下クリーニング術を受けた。
◆リチャード(巨人)3月11日のオープン戦で死球を受けて左第5中手骨を骨折。開幕に間に合わなかった。
◆山崎伊織(巨人)開幕投手候補にも挙がっていたが、右肩のコンディション不良で3月15日に故障班に合流。
◆宗山塁(楽天)3月20日のオープン戦でヘッドスライディングをした際に左手を負傷。25日に左手関節軟骨(TFCC)損傷と診断された。
◆アルベルト・アブレウ(中日)3月27日広島戦で炎上。試合後は足をひきずり、井上監督は「ぎっくり腰」と説明。
◆宮城大弥(オリックス)4月9日ロッテ戦の登板中に異変を感じて緊急降板。左ひじ内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断された。
◆杉山一樹(ソフトバンク)4月11日の日本ハム戦に登板後、ふがいない投球内容にベンチを殴打し、左手を骨折。
◆ミゲル・サノー(中日)4月14日広島戦で走塁中に左足を痛め、井上監督は「肉離れみたいな感じ」と説明。
◆筒香嘉智(DeNA)上半身のコンディション不良で4月19日に登録抹消。
◆水谷瞬(日本ハム)4月19日西武戦の走塁中に、相手野手の送球が左手と顔面付近を直撃。翌20日に左尺骨遠位端骨折と診断された。
◆泉口友汰(巨人)4月21日中日戦前の練習中に打球が顔面に当たり、脳しんとう、顔面打撲、口腔(こうくう)内裂創と診断された。
◆牧秀吾(DeNA)4月24日巨人戦で一塁へ駆け込んだ際に右足を痛めて途中交代。右太もも裏肉離れと診断された。
◆掛布雅之の左手首骨折 86年4月20日、ナゴヤ球場で行われた中日3回戦の6回表。無死一塁で迎えた場面で中日ルーキーの斉藤が投じた直球が顔面付近を襲い、頭部を守るために突き出した左手にボールが直撃。痛みに耐えて出塁したが、7回の打席(三振)が終わった時点で途中退場。市内の病院で検査を受け「左手首骨折で全治1カ月」と診断された。これで81年4月4日からの連続試合出場が663試合でストップ。5月16日に復帰するも、6月に右肩を痛め、8月の終わりには左手親指骨折とケガが相次いだ。このシーズンはプロ入り最少の67試合の出場に止まり、9本塁打、34打点、打率2割5分2厘と不本意な成績でシーズンを終えた。



