慶大が12-4と法大に大勝を収め、2勝1敗で勝ち点を4に伸ばし単独首位をキープした。主将の今津慶介内野手(4年=旭川東)の中越えソロなど15安打と打線が機能し、6回2失点のエース渡辺和大投手(4年=高松商)に今季5勝目をもたらした。明大が次週の法大戦で勝ち点を落とせば、最終週の早慶戦を待たずに23年秋以来となる慶大の優勝が決まる。

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慶大は投打がかみ合い、23年秋以来となる3年ぶり優勝に前進した。渡辺和は初回1死満塁のピンチを無失点で切り抜けると流れに乗った。6回に2点を与えたが、なおも2死一、三塁で今季3本塁打を放っている法大・井上和輝捕手(2年=駿台甲府)のバットを折り投ゴロに仕留めた。リーグトップの今季5勝目にも「今日に関してはバッター陣がいっぱい打ってくれた勝利ですから」と仲間の頑張りをたたえた。最終週に控える早慶戦へ「勝ちを意識すると負ける。もう1回チームとして引き締めていければ」と話していた。