育成出身で売り出し中の広島名原典彦外野手(25)が「1番中堅」でスタメン出場し、リードオフマンとして勝利に貢献した。初回、カウント1-2から中日先発の大野雄大投手(37)が投げた142キロ速球をとらえ、中前打を放った。菊池涼介内野手(36)の犠打で1死二塁とし、小園海斗内野手(25)が右翼線に適時二塁打。名原の出塁をきっかけに、試合開始から6分で先制点を奪った。

21日に支配下選手登録を勝ち取ったばかり。前日22日の同カードでは初出場&初スタメンで4打数2安打1打点。初安打、初安打、初打点、初得点を挙げたが、この日は初のヒーローインタビューも経験した。

「ちょっと打順が違うだけで、昨日と変わらず、とにかく必死に、どうにかチームのために。初回の1人目、エラーでも何でもいいから出て、いい流れをと」。この日は4回にも中前打を放ち、4打数2安打。勢いに乗っている。

前夜22日の活躍でお祝いのLINEが200件以上も届いたが、時間がなくて返し切れていない。やることは山ほどある。「気合と根性で。どうにか真っすぐをしっかりとらえたい」と常に視線は先を向いている。ハングリー精神にあふれた新星の登場。新井貴浩監督(49)も「期待に応えてくれました。今日もいいパフォーマンス、いいアピールをしてくれました」と絶賛していた。

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