阪神村上頌樹投手(27)が今季初完封で3勝目を手にした。

初回。先頭浅野が放った遊撃後方付近の平凡な飛球を、味方守備陣がまさかのお見合い。不運な形で無死二塁のピンチを招くも、2番キャベッジを一ゴロ。3番吉川も一ゴロに打ち取り、最後は4番ダルベックを遊ゴロに仕留めた。

2回以降から6イニング連続で3者凡退。初回の2番キャベッジから21人連続でアウトに切る快投だった。3-0の最終回は9回1死から右前打で出塁を許すも、後続をきっちり抑えて9回3安打無失点、計8奪三振をマーク。110球のシャットアウト劇でチームを4連勝に導いた。

前回16日の広島戦(甲子園)は、あと1死のところで1失点。目前のところで完封勝利を逃していただけに、試合後のお立ち台では「あと1球のところで点を取られてしまったので。今日こそはと思って投げていました」と振り返った。

昨季まで巨人戦は4勝0敗、防御率0・54。だが、今季は試合前時点で2戦2敗だった。3度目となった顔合わせでGキラーぶりを証明する快投だった。

また、打席では0-0の5回1死一、二塁の場面で一犠打を成功。2死二、三塁と好機を広げ、ドラフト1位の1番立石正広内野手(22)の先制2点適時打をお膳立て。村上は「自分が(犠打を)決めれば立石が(走者)をかえしてくれると思っていたので。とても頼もしいので」と虎の黄金ルーキーをたたえた。

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