西武が「あと1アウト」から一度は勝利をこぼしたものの、延長戦で再びつかみ直した。交流戦初戦を勝利し、リーグ順位も首位をキープした。
平良海馬投手(26)が6回までノーヒットノーランの快投を見せ、結局8回2安打無失点で、交流戦開幕投手の役目を十二分に果たした。この日はクローザー岩城がベンチ入りしておらず、代わってここまで12ホールドを挙げている甲斐野央投手(29)が9回のマウンドへ。2死を奪ったものの、途中出場のヤクルト・モンテルにまさかの同点本塁打を喫した。モンテルは昨年まで西武に在籍し、オフに戦力外通告を受けていた。意地を見せられ、つかみかけた白星が滑り落ちた。
しかし西武は延長11回、ここまでのシーズンで無失点のヤクルト・キハダから1死二塁のチャンスを作ると、先制適時打を放っていた7番の渡部聖弥外野手(23)が勝ち越しの右翼線適時二塁打を放ち、勝負を決めた。延長10回のピンチをしのいだ黒田将矢投手(22)が今季2勝目。延長11回のピンチを抑えた佐藤隼輔投手(26)がプロ初セーブをマークした。



