ヤクルトが西武相手に延長12回引き分けに持ち込んだ。4月23日のDeNA戦の1回に6得点して以降、前日までに28イニングで1点しか取れず、この日も7回までゼロ行進。しかし敗色濃厚の8回、ドミンゴ・サンタナ外野手(34)が左中間に同点の10号2ランを放った。
試合前に池山隆寛監督(60)は「今日は早めに傘が差せるような展開になってくるとね。昨日も7回までさせなかったから。最近、7回だけなので」と話していた。傘をさしてファンが盛り上がる場面が7回攻撃前の東京音頭しかなく、この日も同じ展開だったが、終盤にやっと傘が開いた。
今季2度目の先発となった高橋奎二投手(29)は粘りの投球を見せた。2回、2死一、二塁でカナリオに左前打され、先制を許す。6回にはネビンに左中間スタンドまで運ばれた。ただそれ以外は走者を出しながら切り抜け、6回2失点と先発の役目は果たした。
7、8回とつなぎ、同点に追いついた直後の9回は抑えのホセ・キハダ投手(31)を投入。11回には広沢優投手(25)が無死満塁の絶体絶命を乗り切った。投手陣の踏ん張りもパ首位相手の引き分けにつながった。



