日本ハムが今季2度目のサヨナラ勝ちで2016年以来10年ぶりの9連勝を果たした。3-3の9回1死、水野達稀内野手(25)が中日草加から右中間に3号ソロ本塁打を放り込んだ。

2点リードの9回、守護神の柳川が同点を許していた。その直後の劇的な結末。自身は就任後初の9連勝となった新庄剛志監督(54)は「アンビリーバボー。なんすかこの勝ち方は。連勝している時って、こういう勝ち方するんですね」。その上で、ある2選手に最敬礼。「9連勝をつくってくれたのは(4日)広島戦の延長12回の山県君のヒット。あのヒットには感謝。あとは柳川君。今日はやらかしたけど(笑い)。あの(5日の)ヤクルト戦の(延長10回)1アウト満塁から(無失点)。そりゃ疲れてますよ。仕方ない、今日は」と、思いやった。

土壇場で追い付かれてからの劇勝も「なんかね、同点になっても、やたら落ち着いてる自分がいるんですよね。やってくれるだろうっていう」。本気でリーグ優勝を狙う就任5年目。口では「アンビリーバボー」と言いながら、心では選手を信頼しているからこそ、安心して見ていられる。

自身初の10連勝に王手をかけたが、まだまだ先を見据える。「いやあ(NPB最長の)18連勝ですよね、記録は。(54年の)南海ホークス野村克也さんの」と“恩師”の記録を目標に挙げた。

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