ヤクルトはソフトバンクに敗れ連勝とはならなかった。先制した試合は今季約9割の勝率を誇るが、2連続の逆転負けとなった。
先発はすでに7勝の山野太一投手(27)。3回2死から四球の走者を背負い近藤に右越え逆転2ランを浴びた。6回に野村に中越えソロ、今宮に中犠飛を許し降板。池山隆寛監督(60)は「相手打線も強力。最初から力んでいたように思うし頭が突っ込んでいるように思えた」と振り返った。5回2/3で今季ワースト5失点。4月29日阪神戦以来2敗目だ。「ボール球が先行し思うような投球ができなかった」とコメントし試合後も悔しさをにじませた。
打線は2回表に先頭の4番塩見泰隆外野手(33)が先制の右越えソロ。しかし直後に腰の張りでベンチに下がった。3回以降チャンスは作りつつ無得点で敗戦。指揮官は「(前田悠に落ち球を)うまく低めに投げられて我慢できず7三振。読みも入れながら頑張ってもらわないと」と話した。
先を見据えた動きもあった。6点差で迎えた8回に内山が今季2度目の遊撃、松下がプロ初の二塁守備。池山監督は「いるメンバーで経験できたのは良かった」とうなずいた。今カード1勝1敗で交流戦5勝11敗。14日へ「最後の戦い。負けは込んでいるがいい戦いをして勝ちたい」と燃えた。



