楽天前田健太投手(38)が、3930日ぶりの甲子園のマウンドで移籍後初勝利を目指す。
先発予定の17日阪神戦(甲子園)に向け、本拠地で行われた前日の全体練習に参加し、調整を行った。5月20日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、約1カ月ぶりの1軍登板に「一生懸命頑張ります。でも打席もあるのでちょっと楽しみです」と気持ちを高ぶらせた。
2軍調整期間にはファーム・リーグで2試合に登板。5月30日の中日戦では6回1/3を4安打3失点、今月6日の西武戦では7回を4安打無失点で好投。フォームの修正にも注力し「いい感覚で投げられていたボールもたくさんあったので、そこを継続できればと思っています」と手応えを得ている。
広島時代の2015年9月13日以来の甲子園での登板。「甲子園ではたくさん投げていたので、そこまで嫌な印象はないというか、投げやすいマウンド、球場なので久しぶりに投げられるのは楽しみです」。大阪出身の前田健は「阪神ファンの方は関西人に優しいので、結構面白い声をかけてくれるんですけど、声援はすごいですし向こうがチャンスになれば更に応援で球場の雰囲気が変わってしまうので、そこはできるだけランナーをためないようにしていきたい」と気を引き締めた。
PL学園時代は4番。ドジャース時代のパドレスとのメジャーデビュー戦で本塁打をマークした右腕は、ラスト打席にも意欲を示す。「さすがにブランクはありますけど、楽天投手陣はまだ(今季は)ノーヒットなので、僕が打って締めたいなと思います」と力を込めた。



