巨人フォレスト・ウィットリー投手(28)がノーヒットノーランまであと4人という貫禄の投球で勝利をたぐり寄せた。8回2死まで無安打投球を継続。7回2/3を1安打無失点10奪三振3四球の快投でチームの連敗を2でストップした。
序盤から持ち前の力強い直球と、鋭く曲がるカーブを軸にゾーンへ集めた。4回無死、中日田中に四球を与えると2死後、二盗を許し2死二塁のピンチを迎えた。ただ、5番細川に対し、外角に129キロカーブを振らせ三振。ピンチを脱し、マウンドで雄たけびを上げた。
打線は浅野翔吾外野手(21)が昇格後初打席初スイングでの今季初本塁打で試合を決めた。3回無死、中日大野の内角カットボールを振り抜いた。打球は左翼席へ飛び込む先制ソロ。今季初となる1発に、ダイヤモンドでは白い歯がこぼれた。「イニングの先頭だったので出塁できるようにと思っていました。最高の結果になってうれしいです」と振り返った。
浅野はこの日、今季2度目の1軍合流。ファーム・リーグで47試合に出場し打率3割3分3厘、4本塁打と好成績の勢いを東京ドームで発揮。この1点でチームに勝利をもたらし、巨人の試合終了時点で阪神、ヤクルトと並んで同率首位に。3チームとも35勝29敗というまれに見る大接戦の展開となった。



