楽天吉井理人新監督(61)が、三度目の正直で新天地での初勝利をつかんだ。
試合終盤に3度追いつく執念を見せ、最後は延長12回に黒川史陽内野手(25)のサヨナラ打で総力戦を制した。吉井新監督は「本当にみんな頑張ったと思います。粘り強く戦ってくれました」とナインをたたえた。
先発早川が7回まで投げた後、8回から九谷、西垣、藤平、藤原、柴田、中込の6投手でつないだ。「皆さんの知らないような名前のピッチャーが出てきたと思うんですけども、みんな緊張してましたよね。藤平は別として」と振り返った。
投手陣が失点しても、野手が得点を取り返しカバーした。「その失敗したのを野手がカバーして盛り返してくれたんで、ああいうプレッシャーの中で自分の実力を出していかないと、若い選手は育たない。今日はそういう意味では、チームで若いピッチャーを育てたって感じになったんで、すごく意味のあるゲームだったかなと思います」とうなずいた。
楽天監督として就任3戦目での勝利となった。チームは最下位と苦しんでいるが「ちょっとずつ前に進んでると思います」と力を込めた。



