阪神伊原陵人投手(25)が約3カ月ぶりの3勝目を挙げた。腰の張りから復帰登板は、6回途中4安打1失点。単独首位へ試合をつくった。
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同期の活躍も腕を振る源だ。開幕前の3月、伊原は24年ドラフト同期会を開いた。「今朝丸が『したい』と言うので僕は声をかけただけです」と照れ笑い。同期のLINEグループで呼びかけ、鉄板焼き店を予約。急用ができた佐野を除く、伊原、今朝丸、木下、町田、工藤、嶋村、早川、川崎でテーブルを囲んだ。「初めて集まったので野球の話はあまりせず、いろんなことを話しましたね」。寮でも町田の部屋に集合してゲームをしたり、フードデリバリー片手にたわいもない話をしたりと仲良しだったが、同期会は初。「みんな1軍で活躍するのがベストだし、コミュニケーションは取れる時に取っておきたい」。
年齢も経歴もバラバラな異例とも言える24年ドラフト組。この日の会計を済ませた最年長の早川と、高卒2年目今朝丸は7学年差。高卒、社会人、独立リーグ、早川は公務員をへてくふうハヤテから入団した。最年少今朝丸は「優しいお兄ちゃんたちです。『生意気』と言われます」とにっこり。伊原は「最初は気を使っただろうし、そのぐらいがいいんじゃないですか」とかわいがる。2年目の開幕までに工藤、嶋村、早川の3選手が支配下登録を勝ち取り、今朝丸も3日に1軍デビューを飾るなど、それぞれが活躍。「一人一人の野球に対する思いがすごくあって結果につながっていると思う。1人も欠けることなく長くやれれば」。仲間思いな背番号18。黄金ドラフトと呼ばれる日まで-。9人そろっての1軍舞台を目指し、切磋琢磨(せっさたくま)する。【村松万里子】



