阪神が今季3度目のサヨナラ勝利で単独首位をキープした。ヤクルト戦の連敗は「3」でストップ。7月は4勝4敗で勝率5割に戻した。
先制は阪神だった。2回、4番の佐藤輝明内野手(27)が右翼スタンドに豪快な先制アーチ。6月28日の広島戦(マツダスタジアム)以来9試合、37打席ぶりで、7月初アーチとなる17号ソロを放った。
この日は近本光司外野手(31)が左手首骨折から76日ぶりに1軍復帰した。佐藤の先制弾は、同じドラフト1位の先輩の復帰を祝う1発にもなった。
近本は「1番中堅」でスタメン出場し、9回1死の第4打席で中前打。スタンドの観客も大歓声で復帰を祝った。
先発した伊藤将司投手(30)は約1カ月ぶりの登板。再三の雨天中止などにより、登録されたまま異例の「中29日」となったが、7回3安打無失点。ブランクを感じさせない好投を見せた。
伊藤将の後を受けた2番手工藤泰成投手(24)は味方の失策が絡み無死満塁のピンチを背負ったが無失点。2死でヤクルト・サンタナへの初球に球団最速タイで日本人最速を更新する163キロを計測した。
1-0のまま9回へ。3番手ラファエル・ドリス投手(38)が同点を許したが、直後の9回裏1死一、二塁で森下翔太外野手(25)が左前打。相手左翼の失策を呼び、二塁から近本が生還。今季3度のサヨナラ勝利をつかんだ。



