楽天が今季最多12得点でシーソーゲームを制し、今季2度目の同一カード3連勝を飾った。仙台でのオリックス戦は6戦全勝。不振で苦しんでいた浅村栄斗内野手(35)が復活の逆転満塁弾で試合を決めた。
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浅村は首脳陣との絆で復活アーチをかけた。6回に決勝打となる逆転満塁弾。開幕から1軍に同行し、77試合出場も打率は2割台前半に低迷するなどスランプに陥っていた。そんな中でも6月から就任した吉井理人監督(61)は復活を信じ、使い続けてくれた。
「周りからすれば『はよ打てよ』と、そんな気持ちも少なからずあるとは思うんですけど、日々失敗しても立ち向かってやっていこうとは思ってるんで、今日一瞬ですけど、報われて良かったなと思います」
山下勝巳打撃コーチ(49)の存在も大きかった。前カードのソフトバンク3連戦の試合後。電話で長時間、話し込むこともあったという。「3日で150分くらい電話したんじゃないかっていうぐらい、毎日、『こうだ、ああだ』ってミーティングして。彼女でもないのに、こんな男の人と電話することないなっていうぐらい、結構しんどいぐらい電話してました」と冗談を交えながら明かした。
ようやく結果で応えることができた安堵(あんど)の気持ちもある。「みんながどうにかしようって思ってくれてるんで。それはもうありがたいの一言ですし、そういう人たちも報われるような結果が出て。自分が打ってうれしいっていうよりも、そっちの方が大きいですね」。浅村、チームにとっても最高の1発となった。【山田愛斗】
▽吉井監督(満塁弾の浅村に)「まだまだこんなもんじゃないと。このまま終わってしまう選手ではないと思ってます」



