不振で苦しんでいた楽天浅村栄斗内野手(35)が、復活の逆転満塁弾で今季2度目の同一カード3連勝に導いた。

2点を追う6回1死満塁。オリックス岩崎が投じた初球の真っすぐを思い切りよく振り抜いた。「久しぶりに完璧でした。こんな成績で監督が使い続けてくれてるので、なんとかしたいなという気持ちで打席に入りました」。7号逆転グランドスラム。満塁弾は池山隆寛(ヤクルト)、阿部慎之助(巨人)らに並ぶ通算10本目となった。

前カードのソフトバンク3連戦の試合後、山下勝巳打撃コーチ(49)と電話で自身の打撃について話し込んだという。「50分くらい電話して。めっちゃ長いわって思った…(笑い)。いや、思ってないですけど。本当にいろんなことを、映像を見てくれたり、『こうなってる』とか、いろんなことをいろんな角度で見てくれてたんで。それがいい悪いは別にして、本当にありがたい、そういう時間を自分に費やしてくれてるっていうのは、もうありがたいですね」と感謝した。

復活への手応えをつかむことができたオリックス3連戦だった。「このオリックス3つは自分の中ではそんなに悪くなくて。あとは前に飛ばせるかどうかだけなんで。ミスショットもまだまだ多いですし、その辺がちょっとずつ良くなればもっと絶対に打てると思う。自分の能力を信じて、あとはやることをしっかりやって、シンプルに試合に向かう。それぐらいですね」と力を込めた。