反響の高さに、鎌スタ外野席開放へ-。日本ハムは12日、2軍本拠地・鎌ケ谷スタジアムで13日に行われるファーム・リーグ公式戦、ロッテ戦(13時試合開始)終了後に、今季限りで現役引退を表明した中島卓也内野手(35)の引退セレモニーを実施すると発表した。
午前10時の発表以降、チケットの売り上げが急激に伸び、内野指定席は午前中のうちに完売。2286人収容できる内野スタンドだけでは収まり切れず「自由席」として急きょ外野芝生席を臨時開放すると合わせて発表された。
中島は、福岡工から08年ドラフト5位で入団、高い守備力と俊足を武器に遊撃手のレギュラーとして15年は自身初の1軍戦全試合出場を果たし、16年には同じく全試合出場と、チームのリーグ優勝、日本一にも貢献している。
同選手を無名時代からひたむきな姿を追い続けてきたという謎の二刀流キャラクター「DJチャス。」は「鎌スタで1人の選手によってこれほど盛り上がるのは、斎藤佑樹、大谷翔平、清宮幸太郎、吉田輝星の時代以来じゃないかな。彼らが甲子園のスターとして注目されたのに対し、彼は無名の戦士として地道に努力を積み重ねてきた。育成に力を注ぐファイターズの精神を体現するかのような彼の野球人生には、どんなスターにも負けない、唯一無二の深みがある」と感慨深げ。さらに「明日は動員が飛躍的に伸びそうだけど、ぜひ残り少ない彼の雄姿をみんなで応援してほしい」とPRした。



