亜大が5投手の完封リレーで立正大に先勝した。

ドラフト候補に挙がる最速158キロ右腕、川尻啓人投手(4年=高岡商)が5回を投げ2安打無失点に抑えて後ろにつなぎ、今季2勝目を挙げた。

初回から150キロ超えの真っすぐを投げ込んだ。「相手がどんどん振ってくる打線だったので、ストライク先行を意識して投げました」。スライダーにスプリットで緩急をつけ打ち取った。この日の最速は153キロだった。

春は7試合に登板し2勝を挙げ、防御率は2・91。夏はキャッチボールから見直し、体の軸やバランスを意識。「実際に投げて、感覚で覚えるようにしました。球の質の“ムラ”がなくなったと思います」と、胸を張った。真っすぐの安定感が増し、自信のある真っすぐで押す投球ができるようになった。

今季は1戦目を任され、チームのエースとして勝ちを重ねている。「チームを勝たせる投球がしたい」。その先には、優勝が見えている。