阪神工藤泰成投手(24)が育成出身選手で球団初の10セーブに到達した。

1点リードの最終回に登板すると、先頭の大盛をカットボールで追い込み、フォークで空振り三振。続く菊池を遊ゴロに仕留めると、続く中村奨に左前打を浴びたが、最後は坂倉を初球の160キロ直球で二ゴロに仕留めた。

24年育成ドラフト1位で入団したプロ2年目右腕。3日ヤクルト戦以来約2週間ぶりのセーブで節目に到達も「まだ10セーブなので、これからも積み重ねていけるように頑張ります」と引き締めた。これで今季の阪神ではドリスが19セーブ、岩崎が11セーブと、2ケタセーブが3人目。同一シーズンに同一球団で3人がそろうのは、プロ野球史上初となった。

「しびれましたね」と接戦を振り返った藤川監督は、工藤について「何も考えずに、ただプレーするだけだと、『JUST PLAY』だとね」と多くは語らずも期待。これからも迷わず腕を振る。