WBA世界フェザー級3位の亀田和毅(35=TMK)に、団体トップが追い打ちをかける可能性が出てきた。世界3階級制覇を目指して同級王者ブランドン・フィゲロア(29=米国)に挑戦することになっていた亀田の世界戦10戦目が衝撃の当日中止となった後、WBAのヒルベルト・メンドーサ会長がXを更新。今後の見通しを示した。

「フィゲロアと亀田の試合がキャンセルされた今、亀田と(同級1位の)クエリョに空位の世界王座を争うよう指令が出るだろう」という投稿にリポストする形で、会長が反応した。

「問題はフィゲロア対カメダ戦が任意の防衛戦(選択戦)だったという点だ。順位は1位がミルコ・クエリョで2位がミキト・ナカノ(中野幹士)のはず。いずれにせよ、月曜日(19日)に委員会が開かれ、決定を下す予定になっている」

先立って中止となった試合はフィゲロアの体調不良が理由。16日(日本時間17日)の前日計量で体重超過によって王座も剥奪(はくだつ)されていた。試合後に説明を受けた亀田は、インスタグラムに悲痛な思いをつづりながら「これで終わりではありません」と強調。「プロモーターおよびWBAから、次回のWBAフェザー級王座決定戦における優先権をいただく約束を交わしました」と記した。

この部分について、メンドーサ会長が“主張した”形。亀田がクエリョと争うのか、クエリョとナカノの勝者に亀田が挑む「優先権」なのか不明瞭だが、この会長投稿にコメント欄は大荒れとなっている。

「WBAはクソみたいな組織だ。タイトルに価値はない。ただのゴミだ」「(亀田は)帰国前にメンドーサと話すべきだ。月曜日WBAに乗り込もう」「亀田を嫌悪する人間でさえ、彼に同情している」「本当に腐ってるな」

このように過激な反応が大半の一方で「あなたの判断を支持します」「WBAもルールを守れば、クエジョvs中野選手で決定戦」「感情は置いといて筋は通ってる」など理解を示す書き込みもあり、今後も燃えそうな情勢となっている。